中国共産党中央政治局常務委員でもある張徳江副総理と劉雲山中央書記局員、それに王岐山副総理は11日、第12期全人代第1回会議の一部代表団の会議に出席した。
張徳江副総理は海南代表団の会議に出席した際、エコ文明の重要性を見極め、省エネ・環境保護を堅持し、資源の利用方式の転換を推進することを強調した。
雲南代表団の会議に出席した劉雲山書記局員は「公平で公正な法執行によって法の力を示し、法治に対する人々の信頼を深めなくてはならない。その中で共産党の幹部、特に指導的ポストにある幹部が責率先して法の執行に加わり、法治国家、法治政府と法治社会の一体化を推進すべきだ」と求めた。
また寧夏代表団の会議に出席した王岐山副総理は、農村における教育と医療衛生事業の推進や少数民族地域への支援強化を強調した。
「中国国際放送局 日本語部」 2013年3月11日