中国・アフリカ関係の急速な発展に国際社会は幅広い関心を寄せ、積極的に評価する声がどんどん高まっている。だが一部の下心ある者は、アフリカで「新植民地主義」を行っていると中国を攻撃する。中国・アフリカ関係は踏み込んだ発展の過程で確かにいくつかの新たな状況や問題に直面しているが、中国のアフリカに対する援助や協力は、過去の西側植民地主義者とは本質的に異なるものだ。西側植民地主義者は武力または詐欺的手段によってアフリカの資源を略奪し、人を売買し、土地を占領し、文化を破壊し、内政に干渉した。一方、中国のアフリカに対する援助は真摯なものであり、アフリカとの協力方式は互恵・ウィンウィンのものである。
中国はこれまでアフリカの内政について四の五の言ったことはない。中国は等価交換方式でアフリカから資源を買い、アフリカのインフラ建設を援助し、アフリカの状態を改善し、アフリカ人民に真のメリットをもたらしている。ザンビアの元大統領は「歴史上、外国人がアフリカで鉄道を建設するのは、いずれもアフリカの富を略奪するためだった。中国はその反対で、われわれの民族経済の発展を助けるためだ」と述べた。
アフリカ諸国を含む無数の発展途上国との団結・協力を強化することは、中国の外交政策の礎である。国際情勢がどのように変化しようと、中国とアフリカ人民の友情が変わることはなく、アフリカ経済・社会の発展を支持する中国の政策が変わることはなく、アフリカとの互恵協力を深化して共同発展を実現するとの中国の決意が変わることはない。
現在、中国とアフリカ各国は共に各々の発展の重要な時期にある。双方はチャンスを捉え、相互信頼、相互利益、相互支援、相互参考を堅持し、建設的姿勢で全方位的協力を積極的に推進し、中国とアフリカの友好に新たな章を共に書き加えるべきだ。
「人民網日本語版」2013年3月19日