習主席の外遊について外交部がブリーフィング
習主席の外遊について外交部がブリーフィング。 外交部（外務省）は20日、国内外のプレス向けにブリーフィングを行い、習近平国家主席のロシア、タンザニア、南アフリカ、コンゴ共和国歴訪と第5回BRICS首脳会議出席の背景、主要日程、重要な意義、期待される成果について外交部の鋤[雋副部長（外務次官）、程国平副部長、馬朝旭部長助理（外務次官補）が次のように説明した…
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（３）第5回BRICS首脳会議への出席について（馬朝旭部長助理）
第5回BRICS首脳会議が26、27両日に南アフリカ・ダーバンで開かれる。「BRICS諸国とアフリカ：発展、一体化、工業化に尽力するパートナーシップ」がテーマだ。習主席は他の首脳と共にBRICSパートナーシップの強化、BRICS諸国とアフリカの協力の深化、その他関心を共有する国際・地域問題について踏み込んで意見交換する。会議後にはダーバン宣言を発表する。習主席はBRICS首脳会議、BRICS首脳とアフリカ首脳との対話、ビジネス界との朝食会に出席するほか、BRICSやアフリカの指導者と個別に会談する。
今回の会議は国際情勢に引き続き深く複雑な変化が生じ、世界経済の再生が多くの不確定要素に直面し、国際問題におけるBRICSの役割が高まる中で行われる。中国はBRICS協力の支持者にして参加者であり、常に積極的かつ建設的姿勢でBRICS協力に参加しており、ダーバン会議の準備作業にも積極的に参加した。中国は今回の会議に団結、協力、ウィンウィンという積極的なメッセージをBRICS諸国に伝え、以下の3方面の成果を上げることを期待している。第1に包容、相互参考、協力、ウィンウィンのパートナー精神に基づき、国際政治・経済・金融・貿易・発展分野の調整と協力を強化し、世界の平和と発展の促進、国際関係の民主化の推進、世界経済ガバナンスの整備、世界経済の成長の先導に積極的な貢献 を果たすこと。第2に各分野の対話と協力を強化し、実務協力の潜在能力を掘り起こし、実務協力事業を築き、開発銀行や外貨準備プールの設立、BRICS商工業理事会やBRICSシンクタンク理事会の設立などの面で新たな一歩を踏み出すことを目指すとともに、経済貿易、科学技術、人、文化分野で新たな進展を遂げること。第3にBRICS首脳とアフリカ首脳の対話を通じて、BRICSとアフリカの対話と協力を強化し、アフリカと無数の途上国の発展を共に促し、国際的に新興国と途上国の議席を増やし、発言権を高めること。
「人民網日本語版」2013年3月21日
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