【新華社モスクワ3月22日】習近平中国国家主席は22日、モスクワに到着し、ロシアに対して国事訪問を行い始めている。
ロシアは習近平氏が中国国家主席に就任した後、初めて訪問する国である。
情報によると、訪問期間中、習近平氏はプーチン大統領と会談を行い、共同声明の署名、発表をして、今後の時期の中露関係発展の方向と重要な協力分野を確定し、一連の重大な国際・地域の問題における立場と主張を表明するほか、2013年―2016年『中露善隣友好協力条約の実施綱要』を承認し、共にロシア「中国観光年」の開幕式に出席すると明らかにした。
習近平氏はロシアのメドベージェフ総理、連邦委員会の主席と国家ドゥーマ主席などのロシア側の指導者とそれぞれ会見し、ロシアの社会各界の友達と友好人士に幅広く接触し、モスクワ国際関係学院で演説を発表し、第6回中国共産党大会の所在地記念館を設置する起動式に出席し、ロシア国防部へ見学し、ロシア漢学専門家、漢語を学ぶ学生、及びメディアの代表と会見する。双方は経済貿易、エネルギー、投資、地方、人文、環境保護などの分野における協力文書を署名する。
「新華社日本語版」より 2013年3月23日