習主席は「今日の人類は過去のどの時期にも増して平和と発展の目標へと邁進する条件を備えている。そして協力共栄はこの目標を実現する現実的道筋だ。世界の運命は各国人民が共同で掌握しなければならない。各国の主権範囲内の事はその国の政府と人民のみが管理できる。世界的な事は各国政府・人民が共同で相談して処理するほかない。これは国際問題の処理における民主的原則であり、国際社会はこれを共に遵守すべきだ」と強調した。
習主席は「第18回党大会は今後一定期間の中国の発展のビジョンを明確にした。同時にわれわれは、既定の奮闘目標を実現するには苦しい努力を続けなければならないこともはっきりと認識している。中華民族はかねてより平和を愛しており、中国人民は平和の貴さをよくわかっており、平和な環境の中で国家建設を進めることを最も必要としている。中国は平和的発展の道を揺るがず歩むと同時に、各国にも平和的発展の道を揺るがず歩むよう呼びかける。中国の発展と強大化によってわれわれが実現しようとしている中国の夢は、中国人民だけでなく各国人民にも幸福をもたらす」と指摘。