中国漁業監視船は釣魚島巡航を堅持。
釣魚島(日本名・尖閣諸島)で常態的な漁業保護巡航任務を執行中の漁業監視船「中国漁政206」は25日、9級(20.8-24.4m/s)の強風に遭遇した。
釣魚島海域では24日夜から7-8級の風が続き、一時的に9級に達した。狂風は3メートルの大波を引き起し、度々船首を打った。天を衝く大波に耐えて、中国漁政206は釣魚島海域をかたく守り続けた。
9級の大風の中を航行するのは船の全ての機関設備にとって極めて大きな試練だ。航行の安全を確保するため、機関部船員は全力を上げ、度々耳をつんざく機械の唸り声の中で各種設備の巡検を行った。
「人民網日本語版」2013年3月26日