米国が崔天凱大使の批判にコメント 「釣魚島において立場持たない」

米国が崔天凱大使の批判にコメント 「釣魚島において立場持たない」。 崔天凱駐米大使はこのほど、ヘーゲル米国防長官による釣魚島に関する発言は事実ではないと批判した。これに対し、米国務省は1日、緊張状態を引き起こす行動を避けてほしいという発言は双方に向けたものであり、米国は釣魚島の主権に対して立場を示さないとコメントした…

タグ: 米国 釣魚島 崔天凱 大使 コメント ヘーゲル 国防長官

発信時間: 2013-05-02 11:41:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米国務省の1日の定例記者会見で、ある記者は崔天凱大使の言葉を引用し、「日本と中国のどちらが一方的で強制的な行動をしていると思うか」と質問。パトリック・ベントレル副報道官は立て続けの問い詰めにも終始直接的なコメントを避け、「米国は、双方が緊迫状態を引き起こす行動をしたり、状況判断を誤らないことを望んでいる。双方にそう伝えた」とだけ述べた。

崔天凱大使は30日、米国が釣魚島問題で中立的立場を維持しているかは実際の行動を見なければならないとしたうえで、「私たちはその他の面で日本の肩を持ち、それによって自身に悪影響をもたらさないよう望んでいる。小さなことにこだわり大きな失敗をしてはいけない。目の前の一時的な必要性は長期的な災いをもたらす」と語った。

ベントレル副報道官はこれに対し、「私たちはこの島嶼(釣魚島)の主権に対して立場を示さず、関係各方面に平和的な方法で相違を抑制するよう呼びかけていく。これは私たちの長期的な政策であり、変わっていない」とコメント。

また、米国側は中国側と同問題を話し合い中国側の懸念を緩和するかについては、「関係各方面と釣魚島の緊迫情勢の問題を含む、地域の安全保障問題に関する定期的な話し合いを行う」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年5月2日

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