外交部ブリーフィング 李克強総理の4カ国歴訪を説明

外交部ブリーフィング 李克強総理の4カ国歴訪を説明。 外交部(外務省)は16日に国内外プレス向けブリーフィングを開き、宋涛外交副部長(外務次官)と蒋耀平商務副部長(商務次官)が李克強総理のインド、パキスタン、スイス、ドイツ公式訪問の背景、主要日程、重要な意義、および各国との経済貿易関係について説明した…

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発信時間: 2013-05-17 15:15:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

(2)パキスタン訪問について

宋氏は「パキスタンは中国にとって重要な隣国であり、外的環境の変化に左右されない戦略的協力パートナーだ。国交樹立から62年、両国関係は時代と国際環境の激変による試練を何度も経験して、社会制度の異なる国家間の善隣友好と互恵協力の模範となった。李総理が初の外遊でパキスタンを選んだことは、中国の新政権がパキスタンとの関係の発展を強く重視していることを物語っており、両国の伝統的友好の強化と両国の戦略協力の深化にとって重要な意義を持つ。また、パキスタンの総選挙後すぐに今回の訪問が行なわれることは、両国間の強い相互信頼と特殊な友情を存分に示している」と述べた。

また「訪問中、李総理はザルダリ大統領、コーソ首相との会談、議会、政党、軍指導者との会見、両国関係についての演説、友好人士との懇談、パキスタン社会各界との幅広い接触を予定している。双方は一連の協力協定に署名する」と説明した。

蒋氏は「パキスタンは南アジア諸国で最初に中国の市場経済地位を認定し、中国と自由貿易協定(FTA)を締結した国だ。中国にとってパキスタンは南アジアで第2の貿易相手国、最大の投資先、海外の主要な建設請負市場だ。インフラ整備、エネルギー、水利、農業、鉱産物、通信分野での両国の協力はたゆまず進み、経済貿易協力五年発展計画事業は順調に進展している。李総理の訪問中、双方は政府間経済貿易協定への署名を予定している」と述べた。

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