外交部ブリーフィング 李克強総理の4カ国歴訪を説明

外交部ブリーフィング 李克強総理の4カ国歴訪を説明。 外交部(外務省)は16日に国内外プレス向けブリーフィングを開き、宋涛外交副部長(外務次官)と蒋耀平商務副部長(商務次官)が李克強総理のインド、パキスタン、スイス、ドイツ公式訪問の背景、主要日程、重要な意義、および各国との経済貿易関係について説明した…

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発信時間: 2013-05-17 15:15:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

(3)スイス訪問について

宋氏は「スイスは経済と技術が発達し、産業面の優勢が際立っている。国交樹立から60年余り、両国の上層部は頻繁に相互訪問を行い、経済貿易協力水準は不断に高まり、教育、科学技術、観光、人材育成分野の交流は深まり続けている。すでに中国はスイスにとってアジア最大の貿易パートナー、スイスは中国にとって欧州第7の貿易パートナー、第6の外資導入元となっている。両国関係は新たな発展のチャンスを迎えている」と述べた。

また「訪問中、李総理はマウラー大統領、ビュルカルテ副大統領、シュナイダー=アマン連邦参事と会談し、両国関係および関心を共有する国際・地域問題について踏み込んで意見交換し、両国関係を新たな段階へと押し上げる。双方は経済貿易、金融、教育、文化、気候変動対策など様々な分野の協力文書に署名する」と説明した。

蒋氏は「中国にとってスイスは欧州の重要な経済貿易協力パートナーであり、欧州で最も早く中国の市場経済地位を認定し、FTA交渉を開始した国の1つでもある。近年、両国のFTA協力は突破的な進展を遂げた。9回の協議を通じて交渉は積極的な進展を遂げ、幅広い共通認識にいたった。互恵・ウィンウィンで質の高い合意の一日も早い達成を希望する。中国・スイスエコパーク協力は両国の省エネ、環境保護、グリーン経済協力に新たなプラットフォームを提供した。双方の貿易・投資協力はたゆまず拡大している。李総理の訪問中、双方の経済貿易当局は経済貿易協力について意見交換を深める」と述べた。

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