習主席、中米・カリブ海3カ国紙の合同取材受ける

習主席、中米・カリブ海3カ国紙の合同取材受ける。

タグ: 習主席

発信時間: 2013-06-01 14:21:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国の習近平・国家主席はトリニダード・トバゴ、コスタリカ、メキシコの中米・カリブ海3カ国への公式訪問を翌日に控えた5月31日、トリニダード・トバゴ紙エクスプレス、コスタリカ紙ラ・レプブリカ、メキシコ紙エクセルシオールの書面による合同取材を受けた。人民日報が伝えた。

習主席の返答は以下の通り。

中国と中南米は、距離は離れているが、友好交流の歴史は長い。数世紀前にはすでに、双方の使者が、東西2つの半球をつなぐ重要な貿易ルートとして「海のシルクロード」を開拓した。21世紀に入り、国際情勢が目まぐるしく変化する中、双方は平等互恵の原則を貫き、共同発展という主軸をしっかりととらえ、関係の飛躍的な進展に向け共に努力してきた。

政治分野では、双方は互いの核心的な利益にかかわる重大な問題について、各自の国情に見合った発展の道を模索する中、互いに理解・支持し合い、戦略的相互信頼を絶えず強化してきた。経済分野では、実務協力が実りの多い成果を挙げており、双方の国民に実質的な利益をもたらしている。2012年、双方の貿易額は2612億ドルに達し、中国は中南米の第2の貿易相手国となっており、中南米は現在、対中輸出の成長が世界で最も速い地域となっている。中国の中南米への投資は計約650億ドルに上り、中南米各国に大きな雇用機会を生み出している。

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