習近平国家主席は7日、米カリフォルニア州サニーランズで、オバマ大統領と中米首脳会談を開いた。国際社会は高い関心を示し、肯定的な評価を下した。「環球ネット」が伝えた。
中国系米国人、アルハンブラ市市長のStepen K Sham(沈時康)氏は、インタビューに応じた際に、「オバマ大統領と習国家主席の会談は、米中首脳会談の新たな形式を創造した。このようなリラックスした雰囲気の中での率直な会談は、オリジナリティと歴史性を持つ。両国の首脳会談は、両国の提携強化、不一致のコントロール、新型大国関係の構築の需要であり、一連の世界的な問題の解決を促す」と語った。
アイオワ州のテリー・ブランスタッド州知事はインタビューに応じた際に、「米中首脳会談は、米中両国および世界中の人々に向け、新たな経済チャンスを創造した。米中の協力と提携の拡大は、両国の最大の利益に合致する」と述べた。
キャンベル前国務次官補はメディアのインタビューに応じた際に、「両国首脳が腰を下ろし、両国関係について意思疎通と交流を行った。これは非常に重要な会談だ」と指摘した。
英王立国際問題研究所アジアプロジェクトのティム・サモス研究員はこのほど文章の中で、「中米首脳会談は歓迎するべきだ。今回の避暑地での首脳会談は斬新で、双方の交流の促進、両首脳の緊密なパートナーシップの構築に役立つ」と指摘した。