日本航空自衛隊は日本側の使用条件を満たさないF-35A戦闘機を、米国から調達せざるをえなくなっており、日本の防空能力に深刻な影響がもたらされる可能性がある。F-35の開発費は4000億ドルに達し、米軍の史上最大級の開発プロジェクトと呼べる。
F-35は経費面の問題により開発が遅れている。米軍は熟慮を重ねた結果、まず予定されていた期日通りに日本にF-35Aを交付し、その後ソフトのアップグレード分の費用の支払いを日本に求めるという、緊急プランを策定した。報道によると、航空自衛隊が2017年3月に導入するF-35Aにインストールされるソフトは「Block3I」で、近距離の空戦を行えないという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年6月18日