国際学術シンポジウム「アジア太平洋地域の安全保障と協力」(主催:中国国際戦略学会、香港陳復生基金)が本日北京で開幕した。人民日報海外版が伝えた。
中国国際戦略学会会長を務める中国人民解放軍の戚建国副総参謀長は開幕の挨拶で「アジア太平洋地域の安全保障上の紛争は平和的方法で解消し、火に油を注ぐのではなく『火薬庫』を冷やすべきだ。中国の核心的利益に挑戦する者がいれば、われわれは一歩も譲らず、断固として闘争する」と表明。各国に対して互いの懸念を尊重し、協力を通じて平和を図り、安全を維持するよう提唱した。
シンポジウムは2日間行なわれ、オーストラリアのホーク元首相を始め20カ国余りの代表が出席する。
「人民網日本語版」2013年6月20日