米国議会図書館の議会調査局が昨年12月10日に発表した、中国海軍の現代化に関する報告書によると、中国人民解放軍海軍は275隻の艦艇(75隻の軍艦、60隻の潜水艦、55隻の揚陸艦、85隻の小型ミサイル艇)を保有している。米星条旗新聞のウェブサイトが6月25日に伝えた。
米海軍は現在、285隻の軍艦と潜水艦を保有している。艦艇の数は拮抗しているが、両海軍を同列に論じることはできない。
ロードアイランド州ニューポート郡の海軍軍事学院の中国海事問題研究所のレル・ゴールドスタイン准教授は、「旧ソ連の当時の海軍拡張(旧ソ連海軍は冷戦のピーク期に、毎月1隻の新型潜水艦を進水させていた)と比べ、中国は秩序正しく取り組みを進めている。中国の空母計画はすでに進歩を実現したが、その進展は非常に緩慢だ。彼らは急いでいるようには見えない。中国は15年内に、米国に類似する海軍を建設する力を持っているが、彼らは自制的になる可能性がある」と分析した。
太平洋フォーラム(本部はハワイ)のラルフ・コッサ氏は、「技術・訓練・持続作業の面で、中国海軍は日本の海上自衛隊に遅れを取っている。中国海軍の実力は、すぐにスペインもしくはイタリアの海軍艦隊と肩を並べる可能性があるが、1隻の空母を進水させただけでは軍事強国と競争する能力を持てない。ミサイル艦と潜水艦により空母を支援する必要があるが、これは中国にとって長い時間が必要だ」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月10日