日本の安倍晋三首相は17日、釣魚島(日本名・尖閣諸島)付近の石垣島を訪問し、海上保安庁を視察した際に、「釣魚島は日本固有の領土であり、日本が譲歩することはない」と発言した。中国外交部の華春瑩報道官は、「我々は日本側に、歴史と現実を正視し、中国の領土主権を損なうすべての挑発的言行を停止するよう求める」と応じた。
華報道官は、「釣魚島は古来より中国固有の領土であり、中国はこれに対して異議のない主権を持っている。中国政府は必要な措置を講じ続け、釣魚島の領土主権を断固として守る。日本側は歴史と現実を正視し、対話を通じ、釣魚島問題の適切な解決に向け努力するべきだ」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月19日