中国海軍が宗谷海峡を通過 第一列島線突破の新ルートを開拓

中国海軍が宗谷海峡を通過 第一列島線突破の新ルートを開拓。 中国艦隊が初めて日本北部海域に出現したことを日本が強く警戒しているのは、日本の最も重要な工業・経済区が北太平洋側に集中しているためだ。ここは日本経済の生命線と呼べる場所だ。同地域はまた、米日が最も厳重に防御している地域であり、航空自衛隊の最良の装備が北部の一線に配備されている…

タグ: 宗谷海峡 海軍 列島線 釣魚島

発信時間: 2013-07-17 10:19:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国の7隻の主力戦艦による海軍艦隊は7月5日から12日にかけて、ロシア艦隊と日本海で、両国の歴史上最大規模の海上合同軍事演習を実施した。軍事演習の終了後、北海艦隊に所属する5隻の戦艦は直接帰国せず、ロシア艦隊と前後して、北海道とサハリン島の間の宗谷海峡を通過し、北太平洋に入り遠洋航行訓練を継続した。シンガポール華字紙『聯合早報』が伝えた。

防衛省が一昨日発表した情報によると、中国の5隻の戦艦は一昨日の早朝5時に初めて宗谷海峡を通過し、日本海からオホーツク海に向かった。7月13日昼、16隻のロシア海軍の艦艇も同海域を通過した。NHKは、中国海軍の艦艇が初めて宗谷海峡を通過し、日本が中国海軍の活動範囲の拡大を警戒していると伝えた。防衛省は、中国の今回の目的を分析中だ。

北京の軍事専門家は、「中国艦隊が初めて日本北部海域に出現したことを日本が強く警戒しているのは、日本の最も重要な工業・経済区が北太平洋側に集中しているためだ。ここは日本経済の生命線と呼べる場所だ」と指摘した。

同地域はまた、米日が最も厳重に防御している地域であり、航空自衛隊の最良の装備が北部の一線に配備されている。米日が日本北部に精鋭を配備するのは、ロシアへの警戒を主要目的としている。今や中国の艦隊もこの地域に姿を見せ、日本は当然ながら緊張している。

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