中国は今後、日本と東中国海の「共同開発」について協議する必要はない。我々は堂々と、東中国海の大陸棚の豊富な資源を単独開発するべきだ。日本の抗議は軽蔑される。日本が挑発的な行動をとれば、我々はこれに真っ向から対立するべきだ。我々はこれまで中日間の平和ムードを重視してきたが、日本はこれを利用し騒音を作り出し、中国を脅しつける道具とした。東中国海のガス田開発から、我々は中日間のルールを変えなければならない。
日本政府は18日に記者会見を開き、国有企業の2隻の地質調査船を東中国海の「中間線」に派遣し、調査活動を実施すると表明した。これは中国を脅迫し、その「中間線」の主張を無理に受け入れさせようとするものだ。これは中日の東中国海における係争をエスカレートさせるだろう。
我々は、日本の調査船が「中間線」に近づけば、中国側の調査船に「中間線」を越えさせ、中日の大陸棚の交わる海域まで向かわせるよう主張する。我々は自らの大陸棚に関する主張を強め、実際の行動により日本の「中間線」の主張と徹底的に対立し、日本の東中国海における野望を打ち砕くべきだ。
日本は今日の国力で、強制的な手段でもって中国に「中間線」の主張を受け入れさせようと妄想している。これは帝国主義的な考え方が、戦敗国に身を落としてから数十年間に渡る惰性、中国に手を伸ばそうと目論み始めてから1世紀余りに渡る惰性である。日本の中国に対する思い上がりを徹底的に打ち砕けば、我々はより豊かな資源と力により日本を叩けるようになるだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月20日