中国が東中国海で7ガス田を開発 日本の「中間線」主張を打ち砕く

中国が東中国海で7ガス田を開発 日本の「中間線」主張を打ち砕く。 東中国海のいわゆる「中間線」は日本の一方的な主張であり、中国はこれを認めたことがない。中国は大陸棚の自然な延長の原則を貫いてきた。仮に「中間線」に従ったとしても、中国がこれまで調査・開発しているすべてのガス田はその西側、中日の間で係争の存在しない海域にある…

タグ: 東中国海 ガス田 中間線 大陸棚 共同開発

発信時間: 2013-07-19 10:21:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

海外メディアの報道によると、中国の某大型海洋石油開発企業が、東中国海に位置する7つのガス田を新たに開発中だと報じた。そのうち2つのガス田は、日本が主張する「中間線」付近の海域に位置するという。菅義偉官房長官は18日の記者会見で、「仮に中国側が一方的に開発するということであれば、我が国としては認められない」と述べた。「環球日報」が伝えた。

実に小癪な口ぶりだ。我々は中国側に、今回必ずこの7月のガス田を開発するよう呼びかけ、「認められない」と称する日本が中国に何が出来るかを見てみようではないか。

東中国海のいわゆる「中間線」は日本の一方的な主張であり、中国はこれを認めたことがない。中国は大陸棚の自然な延長の原則を貫いてきた。しかし仮に日本側の「中間線」に従ったとしても、中国がこれまで調査・開発しているすべてのガス田はその西側、中日の間で係争の存在しない海域にある。日本が「中間線」の西側でガス田を開発する中国を阻止しようとする動きは、少しも理にかなっておらず、わざわざ恥を晒している。

中国はこれまで日本人の感情に配慮し、東中国海の大陸棚に位置するガス田開発を毅然とした態度で進めておらず、進捗がはかばかしくなかったと言わざるを得ない。日本はその世論の開放性を利用し、中国の東中国海に対する政策を批判する多くの声を発し、中国側の戦略をかき乱し、我々の「共同開発」の主張も利用した。我々は係争の存在する海域での資源の共同開発を求めているが、日本はあろうことかこの「共同開発」を、中国側の係争の存在しない海域まで延長したのだ。

日本の主張は世界的に支持を得ることは決してなく、日本国内の有頂天になった輩がこの対立で、中国に勝利できると考えるだけだ。中日のさまざまな衝突において、最も世界に日本の非合理的な面を見せつけているのは、東中国海の開発の争いだ。中国は戦略的勇気と決心を見せ、新たなガス田開発の毅然たる行動により日本に思い知らせ、中国を再認識させるべきだ。

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