山東省済南市人民検察院は本日、薄煕来容疑者を収賄、横領、職権乱用の容疑で済南市中級人民法院(地裁)に起訴した。新華社が伝えた。
検察機関は起訴検討段階で、法にのっとり薄容疑者に訴訟上の権利を告知し、尋問を行ない、弁護士の意見も聞いた。済南市人民検察院は起訴状で「被告人薄煕来は国家機関の身でありながら、職務上の便宜を利用して他者のために利益を図り、他者から非常に巨額の財物を不法に受け取った。巨額の公金を横領した。職権を乱用し、国家と国民の利益に重大な損害を与えた。経緯は特に重大であり、法にのっとり収賄罪、横領罪、職権乱用罪で刑事責任を追及し、数罪併罰にすべきである」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年7月25日