失態続きの日本 アジア平和の脅威に

失態続きの日本 アジア平和の脅威に。 日本の外交は、荒唐無稽と危険の間で揺れ動いている。日本は過去数ヶ月に渡り、外交政策の失態を繰り返している。その目的は、アジアの隣国を出来る限り憤らせ、同時に西側諸国の盟友を極力きまり悪くさせることのようだ…

タグ: 外交 ナショナリズム いずも 靖国神社

発信時間: 2013-08-17 09:02:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

中国の実力強化に伴い、世界3位の経済国である日本は安全面で米国に過度に依存しており、異常さが際立ってきている。現在の戦略は、日本と米国に圧力を与えている。日本は、米国への過度な依存という現状について、焦りと不満を覚えている。米国人もまた、日本政府が米国を、中国を相手とする戦争に巻き込む可能性があると懸念している。

比較的バランスのとれた計画に基づき、米国は日本に対する安全保障を弱めることになる。そうなれば、東中国海の小規模な領土紛争が、世界大戦の危険となる可能性はなくなる。米国は交換条件として、日本が自国の軍事力を強化することを許可(さらには奨励)できる。

アジア戦略のバランス化を目的とするこの手の調整は、中国、韓国、その他の国の懸念を招くだろう。ゆえに最大限の外交技術と慎重な態度により、これを処理する必要がある。しかし日本政府の高官は、日本の帝国主義の歴史に対して無益かつ曖昧な態度をとっており、ナチスなどの問題について暴言を吐いている。これが非常に深刻かつ危険ななことでなければ、人々に馬鹿らしいという印象を与えるだろう。

(筆者:Gideon Rachman フィナンシャル・タイムズ外交問題担当チーフコラムニスト)

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年8月17日

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