洪磊報道官
外交部(外務省)の洪磊報道官は24日の定例記者会見で「日本側が歴史を鑑として、地域の平和と安定の維持に建設的役割を発揮することを希望する」と表明した。
記者:日本メディアの報道によると、日本側は太平洋海域での中国の活動範囲の拡大を受けて、艦船の通信などを傍受する施設を硫黄島に新設する方針だ。また、領土摩擦に対処するため、2015年前後に無人偵察機「グローバルホーク」を導入する計画を進めている。これについて中国側のコメントは。
洪報道官:報道に留意している。中国側の正常な海洋活動は国際法に合致しており、いかなる国に対しても脅威とならない。一部の国が人為的に緊張と脅威をつくり出しているのは、軍拡の口実をつくるためだ。われわれは日本側が歴史を鑑として、地域の平和と安定の維持に建設的役割を発揮することを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年9月25日