安倍首相、別の形でまた参拝 地域の緊張情勢続く

安倍首相、別の形でまた参拝 地域の緊張情勢続く。 国際関係の東アジアの舞台において日本の指導者の靖国神社参拝へのこだわりが中日関係、韓日関係の発展を妨げる障碍および地域の安定に影響を与える「負のエネルギー」となっている…

タグ: 安倍 参拝 靖国神社 中日関係

発信時間: 2013-10-11 11:38:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

こうしたあいまいな行為は国際世論や日本国内の識者の非難を招いている。中国人民大学国際関係学院教授でアジア太平洋問題に詳しい黄大慧氏は「日本の経済、政治、国民感情など多方面の要素をまとめると、日本がこの数年で経済の低迷状態から脱却し、右傾化を回避するのは難しい。ただ安倍政権があまりに右に傾き、軍事力の拡張を求めれば、中韓などの隣国だけでなく、米国や日本国民でさえ警戒する。こうした外部の力が日本にとって一種の牽制となる」と分析する。

日本がごまかそうとしている本質を隣国はすでに見抜いている。「玉串料」の衣をまとった「別の形の参拝」は安倍首相本人は行かなくても、心は行ったということだ。安倍首相とその背後の右翼勢力は歴史問題や領土問題において正しい認識ができないでいる。こうした本国の人々や周辺国の利益を考えない身勝手な行為は各方面から批判を受けるに違いない。

直接参拝しないことで表面上は「譲歩」した。中日関係、韓日関係の早急な改善を考えると、安倍首相は参拝に慎重にならざるを得ない。国内の経済困難、政治混乱、緊張する隣国関係など数々の問題を前に、安倍首相は本質的問題に同対応するか真剣に考える必要がある。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年10月11日

     1   2  


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。