中国が東南アジアに友情の手 日米と競って引き込む

中国が東南アジアに友情の手 日米と競って引き込む。 一部の国が中国の意図を疑っているため、面と向かって保証することは緊張状態の緩和につながる。東南アジア諸国との関係を優先に考え、これらの国の重要性を高めることは、経済と政治を安定させる最もよい方法である…

タグ: 東南アジア 日米 ASEAN 信頼 太平洋

発信時間: 2013-10-17 13:22:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国は10月、東南アジア諸国に友情の手を差し伸べた。これはアジア太平洋地域が必要としているものである。中国の習近平主席は、バリ島で行われたアジア太平洋経済協力会議(APEC)に出席し、さらにインドネシアとマレーシアを訪問した。国務院の李克強総理は、ブルネイで行われた東アジアサミットに出席。これらは中国と東南アジア諸国の関係を強化した。一部の国が中国の意図を疑っているため、面と向かって保証することは緊張状態の緩和につながる。東南アジア諸国との関係を優先に考え、これらの国の重要性を高めることは、経済と政治を安定させる最もよい方法である。香港「南華早報」が伝えた。

李克強総理は10月9日、東南アジア諸国連合(ASEAN)の加盟10カ国は南中国海の領土紛争を一時的に棚上げすべきだと呼びかけ、関係改善に向けて正確な基調を設定した。また、李克強総理は、ASEANは経済協力に力を入れるべきであるとしたうえで、今後10年における全面的な協力枠組みについて7点を提案した。中でも最も重要なことは、中国とASEAN諸国の善隣友好協力条約の締結を積極的に検討し、中国・ASEAN自由貿易区のグレードアップ版の交渉を開始することである。しかし、急いで調印するのでなく、李克強総理が提案するように、双方は共同発展を検討すべきである。

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