西側とは異なる独特の責任を担う中国 

西側とは異なる独特の責任を担う中国 。 最近西側メディアには、中国はすでに米国を抜いて中東産原油の最大の輸入国になったのだから、政策を調整し、中東地域で責任を担い、役割を発揮すべきだとの論調がある。こうした論調の背後にどのような意図があるのかはさておき、その立論の基礎からして問題がある…

タグ: 中国 中東政策

発信時間: 2013-10-18 08:52:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

エネルギーに話を戻そう。中国は1993年に原油の純輸入国になって以来、中東からの原油輸入量が増加し続けているのは確かだ。だが、中国自体も世界第4の産油国であり、石油産出量はサウジアラビア以外の中東の産油国を上回ることに目を向けるべきだ。中国と中東諸国とのエネルギー協力は公開された、透明で、互恵的なものであり、中国のエネルギー安全保障にプラスであるだけでなく、地域の国々が自国の恵まれた資源を存分に活用して経済発展と社会の安定を実現するためのチャンスも提供してきた。これが地域の平和、安全、発展、繁栄に対する貢献でないことがどうしてあろうか?

中国の中東政策は明確であり、少しも曖昧な点はない。「平和、発展、協力、ウィンウィン」が中国の掲げる旗印だ。国力の増強に伴い、中国が中東で一層の役割を発揮し、西側とは異なる独特の責任を担ってみせることに何の疑いもない。(編集NA)

「人民網日本語版」2013年10月18日

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