釣魚台迎賓館を散歩し、名残を惜しみながら語り合う李総理とメドベージェフ首相。
李克強総理は23日午前、ロシアのメドベージェフ首相と釣魚台迎賓館を散歩し、名残を惜しみながら語り合った。新華網が伝えた。
両首相は橋の上で親しく握手し、挨拶を交わした。メドベージェフ首相は中国側の手厚いもてなしに感謝。今回の訪問は大変成功したとの認識を示し、李総理と緊密な連絡を保ち、両国協力の前向きな発展を共に推し進める意向を表明した。また「李総理の郷里である安徽省を訪問することを心待ちにしている」と述べた。
李総理は「私は本日インドのシン首相を接待するため、私の郷里へのメドベージェフ首相の訪問に同行できない。メドベージェフ首相は中国科技大学での講演も行なうと聞いている。安徽省訪問が順調で、楽しいものになることを祈る」と述べた。
メドベージェフ首相は「中国の教員や学生との交流を大変心待ちにしている。その甲斐がある訪問になると信じている」と述べた。
秋の金色の陽光の下、両首相は木々の照り映える石道を肩を並べて歩きながら、国事や友情を語り合った。メドベージェフ首相は度々写真を撮影した。御苑の石門前で李総理とメドベージェフ首相は握手をして別れを告げ、来年モスクワで開かれる第19回中露定期首相会談での再会を約束した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年10月24日