華春瑩報道官
外交部(外務省)の華春瑩報道官は31日の定例記者会見で「28日に天安門前の金水橋で発生した無辜の市民と観光客に対する暴力テロ襲撃は反人類、反社会、反文明的行為であり、良識ある者なら誰もが声をそろえて激しく非難するだろう」と表明した。
記者:「世界ウイグル会議」は10月28日の事件に対する中国側の処理に疑問を呈し、独立調査の実施を呼びかけたうえ、中国政府の民族・宗教政策を批判した。
華報道官:北京市公安局は10月28日の事件について初歩的な調査結果を公表した。警察側は綿密に画策された、組織的、計画的な暴力テロ事件であると差し当って認定した。無辜の市民と観光客に対するこの暴力テロ襲撃は反人類、反社会、反文明的行為であり、良識ある者なら誰もが声をそろえて激しく非難するだろう。