中国は法治国家であり、中国政府は信教の自由を含む全国各族人民の権利を法にのっとり保護している。法にのっとり暴力テロリストを厳重に処罰することは、法律の尊厳を守るために当然であり、社会秩序を守るために当然であり、基本的人権を守るためにも当然である。法治を重んじる責任ある政府なら、暴力テロ行為を大目に見、放任することはあり得ない。
中国政府はあらゆる形のテロリズムに一貫して強く反対し、厳しく打撃を与えている。中国はテロ問題での「ダブルスタンダード」に反対し、テロリズムを特定の民族または宗教と関連づけることに反対している。ごく一部の者はひとつまみの過激分子の暴力テロ行為を民族、宗教問題と結びつけ、さらにはこれを口実に中国の民族・宗教政策を非難している。これは極端に誤った、魂胆のあるものだ。
「東トルキスタン」テロ勢力は中国を分裂させ、新疆にいわゆる「東トルキスタン国」を建国する目的を達成するため、長年にわたり分裂活動に携わり、さらには国際テロ勢力と結託して、中国での暴力テロ活動を企て、中国の発展と安定を破壊しようと企てている。われわれは国際社会と関係各方面がこれについてはっきりした認識を持つことを希望する。また、メディアがこの事件の報道や論評において、事実の真相と本質を客観的に、冷静に、全面的に見極めることを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年11月1日