日本・共同通信社は、海上保安本部の巡視船が3日、中国海警局の海警船2隻が釣魚島(日本名・尖閣諸島)周辺海域の「日本の領海」の外側の接続水域で航行しているのを発見したと報じた。報道によると、中国の海警船が釣魚島周辺を航行するのは10月30日以来である。
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、2隻の船は海警「2237」と「2506」だった。海上保安本部の巡視船は無線で中国側の船舶に対し、「日本の領海」に接近しないよう警告した。これに対し、海警「2237」は日本語と中国語で、「本船は自国が管轄している海域で定例の巡視活動を行っている最中である」と答えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年11月4日