(2)中国・EU協力の新たな目玉をつくる。科学技術革新協力を展開し、新エネルギー、新素材、次世代情報技術、バイオ、航空・宇宙といった新興産業の発展を促す。人を中心とする新型都市化協力を推進する。
(3)交通・インフラ協力の一層の連結、互換、スマート、ハイエンドの方向への発展を促し、ユーラシア大陸の「大連結」を促進し、中国・EU物流網の貫通ラインを築く。
(4)中国・EUハイレベル人的・文化交流制度の役割をしっかりと発揮し、教育、文化、青年、公共政策分野の交流を拡大し、人的往来円滑化協定の話し合いを急ぎ、双方の企業・人的往来により良い環境を築く。
(5)国際・地域問題で協力を強化する。気候変動、サイバーセキュリティ、軍備抑制、不拡散など世界的な重大問題について交流を強化し、国連、G20、アジア欧州会議(ASEM)など多国間枠組み内で調整を強化し、国際政治・経済秩序のより公正で合理的、実効性ある方向への発展を促し、世界の平和と安定を守る。
会議後、李総理とファンロンパイ議長、バローゾ委員長は農業、エネルギー、知的財産権分野の協力に関する文書の調印式に出席した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年11月22日