ボリビアのモラレス大統領は21日、中国がボリビアの宇宙航空事業の発展に貢献したことを高く評価し、今後この分野で、双方の協力の深化と拡大を期待していると述べました。
この日モラレス大統領は、中国の西昌衛星打ち上げセンターを訪れ、ボリビアの国有通信衛星が初めて中国のロケットに搭載されて打ち上げられる様子を現場で見守りました。
この通信衛星が予定軌道に入った後、モラレス大統領は「この衛星がもたらす効果は、ボリビア国内の建設や国民の生活にプラスとなり、経済と社会発展を大いに促す」と述べました。
1990年以降、中国は航空と衛星打ち上げの分野でブラジルやベネズエラ、エクアドル、アルゼンチンなどのラテンアメリカ諸国と協力を行っています。
「中国国際放送局日本語版」2013年12月22日