研究会に参加した藤代政夫千葉県議会議員は人民日報の取材に「安倍首相の靖国神社参拝は、第2次大戦中に日本は別に間違ったことはしていないと全世界に表明する挑発行為であり、戦後国際秩序に対する挑戦でもある。第2次大戦の歴史を徹底的に反省したドイツと比べ、日本の歴史の反省は不十分であるだけでなく、明確でない」と指摘。「8月15日は日本が中国に敗れた日だ。だが非常に遺憾なことに、多くの日本人は正しい歴史認識を持っておらず、日本は米国に敗れたのだと思っている。これは誤った歴史認識だ。戦後60年余りの自民党の誤った教育政策のために、日本の民衆の間から反省の意識と行動が生じるのは難しくなっている。19日に自民党が2014年度運動方針から『不戦の誓い』を削除したことで、自民党が今後戦争を発動したいことが示された。だからこそ、安倍首相は昨年靖国神社を参拝し、戦犯に尊崇の念を表したのだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年1月20日