中国が1万トン級海洋監視船を建造 日本超え世界最大規模に

中国が1万トン級海洋監視船を建造 日本超え世界最大規模に。 中船重工の公式サイトはこのほど、同社の704研究所が1万トン級の海洋監視船を受注したと明らかにした。現在の世界最大規模の海洋警備船は日本の海上保安庁が保有する排水量7175トンの巡視船「しきしま」で、中国最大は4000トン級の「海監50」である…

タグ: 潰瘍監視船 しきしま  1万トン

発信時間: 2014-01-21 10:29:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

現在の世界最大規模の海洋警備船は日本の海上保安庁が保有する巡視船「しきしま」で、日本は2隻保有している。排水量は7175トン、1番艦の「しきしま」は1992年に就役、2番艦の「あきつしま」は2013年末に完成した。同型巡視船は2基のヘリコプターを搭載でき、航速は25ノット、最大航続距離は2万カイリ。35ミリ連装機銃2門、20ミリ機関砲2門を装備する。

中国の海洋監視部隊は国家海洋局が管轄し、中国海監総隊、中国海監海区総隊(北海総隊、東海総隊、南海総隊を含む)、中国海監沿海省(市、区)総隊およびその所属部隊、大隊から成り、隊員数は8400人に上る。9機の海洋監視航空機、200隻超の各種の法執行船を保有し、高い海空共同作戦能力を備える。1万トン級海洋監視船は中国の海洋権益維持における「優れた道具」になるに違いない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年1月21日

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