「インド・中国友好交流年」が11日夜、インドの首都ニューデリーで正式に始まり、インドのアンサリ副大統領と中国の楊潔チ国務委員が式典に出席した。新華網が伝えた。
アンサリ副大統領は「近年、印中両国は戦略的パートナーシップと友好協力関係を発展させ、政治、経済、貿易、文化、民間交流分野で大きな成果を上げ、両国民の伝統的友情を大いに発展させた。両国はインフラや工業パーク建設などの分野で協力を強化する。インドは双方の友好協力がさらに多くの成果を結ぶことを心から希望する」と述べた。
楊国務委員は「60年前に中国・インド・ビルマが共同提唱した平和共存五原則は、今なお国際関係を指導する基本準則だ。両国の指導者と各界の人々の共同努力の下、中印は平和・繁栄志向の戦略的協力パートナーシップを構築し、各分野の交流・協力を拡大、深化し、両国民に確かな利益をもたらした」と指摘。「習近平主席とシン首相が一致して指摘したように、中国の夢とインドの夢は密接に通じ合い、互いに符合する。手を携えて協力し、共に発展を図れば、中印両国は必ずや自民族の復興の夢を実現できる」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年2月13日