中国、オーストラリア両政府は20日、第15回人権対話を北京で行った。
双方は人権の保護と促進における各自の新たな進展について説明。広範な議題について踏み込んで意見交換した。対話は積極的で、率直で誠意あり、成果に富むものだった。
中国側は中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議での人権司法保障制度整備の新措置について重点的に説明。国連人権理事会の国別人権審査報告の準備状況について報告したほか、国連人権分野の新動向など新たな議題を初めて取り上げ、対話の持続的発展に新たな活力を注いだ。また、オーストラリアの人権状況について客観的な評価を行い、オーストラリアの難民への待遇、先住民の状況などの問題への関心を表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年2月21日