傅瑩報道官:中国の平和的な発展が成功の道に

傅瑩報道官:中国の平和的な発展が成功の道に。 中国政府が「平和的な台頭」という概念を提唱してから10数年が経過しているが、世界が目にしているのは中国の拡大を続ける軍事費だ。これは余り平和的には見えない。中国の隣国と国際社会には、中国の軍事費の増加を懸念する理由はあるか…

タグ: 平和 発展 軍事費 台頭 

発信時間: 2014-03-04 16:20:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2014年3月4日午前11時、第12期全国人民代表大会第2回会議の記者会見が、人民大会堂1階の記者会見ホールで開かれた。全国人民代表大会の報道官は国内外のメディアに対して、本大会の関連情報を発表し、記者の質問に答えた。

アメリカCBSテレビの記者:中国政府が「平和的な台頭」という概念を提唱してから10数年が経過しているが、世界が目にしているのは中国の拡大を続ける軍事費だ。これは余り平和的には見えない。また中国の隣国は、中国が周辺地域、特に南中国海や東中国海などで、軍事的な存在感を増していることを強く懸念している。中国の隣国と国際社会には、中国の軍事費の増加を懸念する理由はあるか?

傅瑩報道官:中国は平和的な発展の道を歩み続けている。これは成功であり、正確な道であったことが近年になり証明されている。この点に関して、中国は確固たる態度を持っている。中国の軍事費と国防能力が拡大されれば、中国は平和ではなくなる。確かに世界からこのように疑問視する声を聞いたことがあるが、中国人はこう質問するかもしれない。中国の国防能力が強化されれば、中国は平和的に発展しなくなるのだろうか?中国が強くなり繁栄しながらも、弱い国防能力しか持たないならば平和になれるのだろうか?一国の国防能力、一国の発展を見る場合、主にその政策方針に注意するべきだ。中国の憲法は自国の国防能力に明確な規定を設けており、主な任務は祖国の防衛、人民の平和的な生産の防衛である。ゆえに本質的に見て、中国の国防能力は防御的なものである。

中国は近年の政策面で、特定の隣国もしくは国を敵視したことはない。我々は中国自身の歴史・経験から、平和の維持と保護には力が必要と判断している。ゆえに中国に強い国防能力という保護がなければ、中国人は安心して仕事と生活に勤しむことができない。そのため中国の現代化発展の過程において、中国の国防力も現代化を徐々に実現することになる。これは普遍的な法則であり、中国国防能力の現代化は多くの国民から幅広く支持を集めている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年3月4日

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