銭利華少将が軍隊の保障能力を語る 

銭利華少将が軍隊の保障能力を語る 。

タグ: 銭利華 軍隊 保障能力

発信時間: 2014-03-05 11:39:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

3月4日に行われた中国人民政治協商会議第12期全国委員会第2回会議の対外友好界のグループ討論で、全国政治協商会議委員、中国国防部外事弁公室前主任である銭利華少将は中国網のインタビューに応じ、外部による中国の軍事予算の増加に対する疑問について、「中国の軍事費の増加は増加幅だけを見てはいけない。実際、国の総予算に占める軍事費の割合は上昇せず低下しており、対GDP比も低下している。中国の経済成長の規模は非常に大きく、成長速度は速いため、軍事費の増加が外部から注目されるのも自然である」と述べた。

銭委員は、外部が注目するのは彼らが中国や中国の軍隊の建設を理解しておらず、中国の軍隊の建設を疑っているためだと見ている。軍事費の増加幅がどれだけで、一部の国と同じであっても同じように疑問を抱くに違いない。銭委員は、「中国の軍隊は安全への脅威の判断に基づき、国防建設の需要に合わせ、軍事費を合理的に決めるべきであり、これは全く問題ではない」と話した。

また、現在、中国は複雑な外部環境に直面しており、特に周辺の環境は更に複雑になり、予測できない状況だと強調。しかし、中央と政府は軍隊の建設に大いに重視し、軍隊は国の安全と主権、発展の利益を守る責任を担う能力を持っている。銭委員は「この点は、全国民に安心してほしい」と話した。

銭委員は、「一部の国が私たちの周辺で絶えずもめごとを引き起こし、私たちの最低ラインに挑み、彼らが危険を冒そうとし、中国と中国の軍隊に対して予測不能な出来事を発生させたり、特殊な手段を用いた場合、私たちは強く反撃する。中国の軍隊は国を守る使命を担っており、戦争が起こることを望んでいない。しかし、中国がやむを得ず特殊な手段を用いなければならないときがこれば、軍隊も国の主権と領土の安全を守る重責をしっかりと担う」と強調した。

写真 中国人民政治協商会議第12期全国委員会第2回会議のグループ討論に出席した銭利華少将

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年3月5日

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