中国の新武器プロジェクト、375億ドルの投資で米日に匹敵

中国の新武器プロジェクト、375億ドルの投資で米日に匹敵。 中国の軍事費は常に関係者が注目する話題だ。今年の8082億元(約1318億ドル)に達する中国の軍事予算のうち、新武器の調達と開発に用いられる経費はどれほどに達するのだろうか…

タグ: 新武器 軍事費 開発費 ミサイル 駆逐艦

発信時間: 2014-03-13 14:34:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国の軍事費は常に関係者が注目する話題だ。今年の8082億元(約1318億ドル)に達する中国の軍事予算のうち、新武器の調達と開発に用いられる経費はどれほどに達するのだろうか?英国の防衛情報誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』は12日、「調達費は268億ドル、開発費は107億ドル」と予想した。同記事は、この巨額の資金のうち大部分は国産武器プロジェクトに用いられ、人民解放軍を米日に匹敵するデジタル化部隊にモデルチェンジすると予想した。同記事の内容は下記の通り。

中国の新武器調達・開発プロジェクトの経費は毎年増加を続けている。2011年はそれぞれ217億ドル・87億ドル、2012年は234億ドル・94億ドル、2013年は257億ドル・102億ドルに達した。

同記事は、人民解放軍の新武器の調達プロジェクトについて、次のように詳細に列挙した。

中国空軍はこの五年間に渡り、武器の現代化を推進してきた。そのため軍事費増加のうち多くの部分は、軍機の調達に直接用いられた。中国の航空工業部門は、人民解放軍に交付する13機種の軍機を生産し、2013年だけでも約160機が交付された。また人民解放軍は8機種以上の軍機の開発を続けており、これには注目を集めているJ-20ステルス戦闘機、Y-20大型輸送機が含まれる。他にも中国は新型爆撃機、攻撃機、早期警戒機、偵察機、電子戦機などの支援機種を開発している可能性がある。

中国海軍は今年、052D型ミサイル駆逐艦、054A型ミサイル護衛艦、056型コルベット、原子力潜水艦の建造を続けるほか、対潜戦の能力を重点的に発展させる。これは中国海軍の弱点とされている。中国はさらに1隻以上の国産空母、および新型強襲揚陸艦の投資と建造を続ける。中国陸軍の自走砲、戦車、その他の地上作戦システムも、情報化プラットフォームに向けたモデルチェンジを続ける。中国はDF-41大陸間弾道ミサイル、DF-21D対艦弾道ミサイル、JL-2潜水艦発射弾道ミサイルへの投資を続ける。米国の第1・2列島線の戦場での感知能力を弱める対衛星能力も、中国の軍事発展の重点となる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年3月13日

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