最後に「光が前進した分、闇は後退する。われわれが核セキュリティー分野で努力した分、テロがつけいる隙は狭まる。中国は断固として揺るがず自らの核セキュリティー能力を強化し、公平、協力、ウィンウィンの国際核セキュリティーシステムに参画し、構築し、国際原子力機関(IAEA)主導の国際核セキュリティー協力を支持し、地域と世界の平和・安定を維持し、永続的な核セキュリティーの実現のために努力し、貢献する」と表明した。
各国首脳は発言で、各自の政策、主張、措置を紹介。核セキュリティーの強化、核テロの防止は国際社会が今後数年間共に直面する重要な試練であり、各国は核物質と核施設の安全を維持する責任を負うと同時に、国際協力を深化し、協調を強化して、国際核セキュリティーシステムを構築するとともに、IAEAによる中心的役割の発揮を支持する必要があるとの認識で一致した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年3月25日