海外メディア:中国の軍備発展、米露を超える全面性

海外メディア:中国の軍備発展、米露を超える全面性。 中国は第3世代戦闘機として、「殲-11B」「殲-15」「殲-16」「殲-10B」を同時装備しており、全面的で多岐にわたる発展が進められている。空軍装備のこのような全面的な同時発展は、米国やロシアを含むどの国でも例がない…

タグ: 軍備発展 米国 ロシア 海軍

発信時間: 2014-05-28 16:31:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

報道によると、中国は核兵器も急速に発展させている。2013年には大陸間弾道ミサイル「東風-41」と改良型潜水艦発射戦略弾道ミサイル「巨浪-2」が登場した。射程距離が長く弾頭の多いこの2つの戦略核弾道ミサイルを増やせば、中国の核兵器は本当の第二撃能力を備えることとなる。

報道によると、海軍の大型艦船や原子力潜水艦、核弾道ミサイルの数から言えば、中国の規模は米国よりもかなり小さい。現在の発展速度から言えば、これらの武器の数の中国側の劣勢は、今後10年は続く見込みだ。だが「2つの保障」の実現はさらに進むと見られる。まず、第二撃能力、つまり中国に対する核攻撃を強敵(米軍)に思いとどまらせる能力が保障される。次に、海上においては、米海軍との世界的な対峙を中国は望んでいないものの、アジアとりわけ第一列島線において、中国の海軍が戦時に米軍を台湾海峡戦域さらには中日戦域の外に追いやる能力がますます保障されるようになる。

宇宙技術については、中国は、極超音速ロケットや大気圏外ミサイル防衛、衛星攻撃兵器、弾道ミサイル早期警戒衛星などの開発を進めている。現段階で衛星攻撃兵器の実験を進めている国は中国を除いてない。

米国が持っていないが中国が持っている装備としては、中距離弾道ミサイルがある。衛星誘導技術の発展を受け、中国の第二砲兵が装備する次世代の短距離・中距離弾道ミサイルの精度は大きく高まった。中国では、弾道ミサイルによる空母攻撃の実験が続けられているが、米国はこの技術を持っていない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年5月28日

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