アジア太平洋の安全構造、平和再建に向かう

アジア太平洋の安全構造、平和再建に向かう。 米国の招待を受け中国が初参加したリムパック2014は、8月1日に閉幕した。中国は主催国に次ぐ規模の艦隊を派遣した。これは現在の複雑で変化の激しい国際安全構造の中で、象徴的な意義を示した…

タグ: アジア太平洋 安全 平和再建

発信時間: 2014-08-06 09:42:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米国の招待を受け中国が初参加したリムパック2014は、8月1日に閉幕した。中国は主催国に次ぐ規模の艦隊を派遣した。これは現在の複雑で変化の激しい国際安全構造の中で、象徴的な意義を示した。

米国は自国が主宰する世界の国々における、中国の新たな位置付けを示そうとした。リムパック2014は、世界各国の新たな格付け(覇権国、強権国、覇権国の同盟国、覇権的パートナーシップ、失敗国、覇権の敵国)を示した。今回の軍事演習は、前4者の国の力を集めた。覇権国は米国で、中国は覇権の敵国ではなく強権国とされ、いわゆる世界の影響力の中心における新たな位置付けを示した。中米関係は軍事の相互信頼を促進し、新型大国関係の新たな中身を埋めた。

中国の参加は、米国が主宰する世界の両洋安全戦略の新たな中身を示した。米国にとって、アメリカ大陸は世界安全を守るための戦略の足がかり、出発点である。東側の大西洋では、米国が率いるNATOによって欧州・アフリカの安全枠組みを維持する。西側の太平洋では、米国が率いる「環太平洋同盟国」によって、アジア太平洋の安全枠組みを維持する。この両者は、米国が世界を主宰する両洋安全戦略を形成している。

米国が仮にアジア太平洋で中国の台頭を囲い込もうとしても、環太平洋同盟国をNATOのような軍事同盟関係に変えることは難しい。ゆえにリムパック2014は、園遊会に似た和やかなムードになり、大国の力の接近・対峙にはならなかった。リムパック2014は中国を仮想敵国とせず、アジア太平洋で共通する安全の価値観を拡大した。アジア太平洋には現在、冷戦に似た情勢の変化は生じていない。今回の軍事演習は、融和的・開放的な軍事協力関係を示した。これは環太平洋の戦略・安全情勢が70年弱に渡り変化していないばかりか、むしろ和やかで安定的な中身を増やしたことを意味する。

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