中米の新型の大国関係の構築をテーマとする中米関係シンポジウムが4日北京で開催された。中米友好協会の徐匡迪会長、中国人民対外友好協会の李小林会長、鄭沢光外交部長助理(外務次官補)、米国のカーター元大統領夫妻、ボーカス駐中国大使など中米の政界、学界、ビジネス界の代表約120人が出席し、グローバル化という背景の下での中米関係、経済・貿易・投資、気候変動、エネルギーなどの議題について話し合った。
徐会長は基調発言で「新型の大国関係を構築するには、双方は『相互信頼、相互尊重の強化』『平等及び互恵、協力深化』『民衆に根差し、友情を深化』『現実に立脚し、長期に着眼』などの面で努力し、共同で問題を解決し、両国関係の安定的発展を促すべきだ」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年9月5日