呉勝利司令官の訪米が積極的なシグナルを示す

呉勝利司令官の訪米が積極的なシグナルを示す。 アメリカ海軍大学校が開催中の第21回国際シーパワーシンポジウムは、中国海軍指令員の呉勝利氏が代表団を率いて出席したことで注目を集めている。米軍機が中国に近接偵察を仕掛けたことの余波が残る中…

タグ: 呉勝利 中国海軍 海軍

発信時間: 2014-09-19 16:36:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

呉氏は、「米国の軍艦・軍機の中国に対する近接偵察は、この長期に渡りすでに常態化しており、停止されることはありえないが、中国の対抗も終わることはない。中国は米軍機に対して効果的な識別と調査を行うべきだ。外国の軍機・軍艦が中国に近接偵察を仕掛ければ、中国の識別・調査も停止されることはない」と指摘した。呉氏は同時に、「中米軍機衝突事件の再発、王偉操縦士の次の犠牲者を絶対に望まない」と強調した。

河野克俊海上幕僚長は同シンポジウムの開催期間に、呉氏に二国間の正式な会談を要請したが、拒否された。18日付読売新聞によると、河野氏は17日、呉氏と約20分の「立ち話」を行ったと述べた。呉氏と河野氏は16日の晩餐会で短く挨拶したが、中国は日本の会談の要請に応じなかった。呉氏は17日、「中日両軍の会談実現の条件が満たされていない。中日両国海軍の会談は、両国の元首・政府首脳の会談に先んじてはならない。軍事外交は国家外交の構成部分であり、国家外交の前に立てば問題が生じる」と述べた。河野氏は、「海の予期せぬ衝突事件を防ぐため、意思疎通を行うことで一致した」と話した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年9月19日

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