中国の習近平国家主席とインドのモディ首相は18日、ニューデリーで会談し、その中で両国間の国境紛争を適切に管理、コントロールし、国境地域の平和と安定を維持し、紛争の早期解決を図ることで合意した。
また習主席はインドが上海協力機構(SCO)の正式メンバーとなることを歓迎し、支持すると表明した。
SCOは2001年に設立され、現在、中国、カザフスタン、キルギス、ロシア、タジキスタン、ウズベキスタンが正式メンバーで、アフガニスタン、インド、イラン、モンゴル、パキスタンがオブザーバー国、ベラルーシ、トルコ、スリランカが対話パートナーとなっている。
「新華網日本語」2014年9月21日