『新華社』の9月28日の報道によると、国務院新聞弁公室が中央文献研究室、中国外文局と共同で編纂した『習近平国政運営を語る』(原題:『習近平談治国理政』)が近く外文出版社より中国語、英語、フランス語、ロシア語、アラビア語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語、日本語などの多言語で出版される。
中国共産党第十八回全国代表大会の開催以降、習近平氏を総書記とする党中央委員会は、全党・全国各民族人民の先頭に立ち、改革開放と近代化建設への新たな道を歩み始めた。国を治め行政に取り組む新しい実践において、習近平総書記は一連の重要な論述を発表し、多くの新しい思想、観点、判断を打ち出し、新しい時代における党と国の発展の重大な理論と現実問題の答えを出し、中央の指導グループの治国理念と執政方略を集中的に示した。
『習近平談治国理政』は、習近平総書記が2012年11月15日から2014年6月13日にかけて行なった講話、談話、演説、問答、指示、賀状など79篇を18のテーマにまとめた。各国の読者が中国の社会制度と歴史文化を理解できるように、必要な注釈もつけた。また、習近平総書記の各時期の写真45枚を掲載し、仕事と生活の様子を理解しやすくした。
『習近平談治国理政』の多言語での出版は、習近平氏を総書記とする党中央委員会の治国理念と執政方略を全面的に正確に述べ、国際社会の中国の発展理念、発展の道、内外政策に対する認識と理解を深め、国際社会からの関心に応えるうえで重要な意味を持っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年9月28日