在ソマリア中国大使館の再開式が、12日に同国の首都モガディシュで行われた。ハッサン・シェイク・モハムッド大統領と張明外交副部長(外務次官)が除幕を行い、韋宏添駐ソマリア大使が司会を行った。
ソマリアは東アフリカで最も早く中国と国交を樹立した国だが、1991年に内戦のため中国大使館は撤退を余儀なくされた。2012年にはソマリアの平和プロセスに突破口が開かれ、21年ぶりに正式な政府と議会が発足した。中国政府は両国の実務協力の再開を一段と進め、友好関係を打ち固めるため、今年6月末に大使館再開を決定した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年10月13日