米中日の誤判断、最大の脅威に=米海軍作戦部長

米中日の誤判断、最大の脅威に=米海軍作戦部長。 米海軍作戦部長のジョナサン・グリーナート氏は、「誤判断は米国、中国、日本の海軍が直面している最大の脅威だ。共通の行動基準を設定し、予見可能性を高めることが極めて重要だ」と述べた…

タグ: 戦略 誤判断 海軍

発信時間: 2014-10-17 16:23:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米海軍作戦部長のジョナサン・グリーナート氏は、「誤判断は米国、中国、日本の海軍が直面している最大の脅威だ。共通の行動基準を設定し、予見可能性を高めることが極めて重要だ」と述べた。香港・中評社が10月15日に伝えた。

グリーナート氏は14日夕方、米シンクタンク「戦略国際問題研究所」で演説し、米海軍の軍事力の配備状況について説明した。先ほどアメリカ海軍大学校が開催した「国際シーパワーシンポジウム」には、中国海軍司令の呉勝利氏を含む、130以上の国と地域の海軍責任者が出席した。グリーナート氏は同シンポジウムで呉氏と、この1年間で5回目となる会談を行った。これは米国と他国の海軍責任者の会談を上回る頻度だ。

この会談は、米中の軍機が海南島から東の公海上で対峙した後に開かれた。グリーナート氏は、「呉氏と最も多く話し合った内容は、海上の誤判断の防止についてだ。呉氏は、中米の軍機衝突事件の再発を望まないと表明し、米国もこれを望まないと表明した。米中の海軍は今年4月に青島市で開かれた西太平洋海軍シンポジウムで、海上の不測の事態を回避するための行動基準を採択し、沿岸警備隊と海洋監視部門を拡大することを希望した。米中は空についても同様の基準を設定すべきと判断しており、活動チームの発足で合意した。海軍が中心になり、どのような危機回避の行動基準を制定するかを議論する。現在最も重要なのは、南中国海で起こりうる問題の処理方法を検討することだ」と語った。

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