米中日の誤判断、最大の脅威に=米海軍作戦部長

米中日の誤判断、最大の脅威に=米海軍作戦部長。 米海軍作戦部長のジョナサン・グリーナート氏は、「誤判断は米国、中国、日本の海軍が直面している最大の脅威だ。共通の行動基準を設定し、予見可能性を高めることが極めて重要だ」と述べた…

タグ: 戦略 誤判断 海軍

発信時間: 2014-10-17 16:23:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

グリーナート氏は、「誤判断は米国、中国、日本の海軍にとって最大の脅威であり、海上指揮官とパイロットを、相手が何をするか分からないという緊張状態に陥らせてはならない。共通の行動基準を設定し、予見可能性を高めることが極めて重要だ。両軍が海で接近した場合に、どけろと大声で叫び合うよりも、挨拶を交わした方が良いに決まっている」と述べた。

グリーナート氏は、「中国海軍の力の拡大は、チャンスとしてとらえるべきだ。適切に処理できなければ、絶えず拡大する脅威になる。呉将軍が初めて米国主宰のシーパワーシンポジウムに出席し、他国の海軍責任者と積極的に接触し、各国海軍と一堂に会したことは印象的だった。彼らは成長する海軍が、責任感ある海軍として、南中国海、東中国海、その他の場所で他人と共存しなければならないことを認識した。双方は海上指揮官が正確な手順・手段・基準により、責任を果たすことで合意した。米国が中国の行為を形作ろうとするならば、必ず接触しなければならない。これ以外に、他に方法はない」と話した。

グリーナート氏は、「中米が相手国の港湾を訪問する回数を極力増やすべきだ。呉将軍は、空母追加は中国海軍の課題になると述べたが、これは楽観的な言い方だろう。1隻の空母を建造し艦載機の発艦・着艦を実現するのとは異なり、より多くの空母を建造し打撃群を形成するのは非常に複雑だ。これは中国の今後長年に渡る、大きな課題であり続けるだろう」と判断した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年10月17日

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