中国共産党中央政治局の常務委員で、中央紀律検査委員会の王岐山書記は12日、北京で、「党の清廉な政治と腐敗取り締まりは一時的な運動ではなく、冷静にしっかり行なうことだ」と強調しました。
これは、タイのティーラデート・ミーピアン上院議長が率いる代表団と会談した際、王書記が述べたものです。王書記は「党の紀律を厳しくすることは、人心の動静と中華民族の偉大な復興という『中国の夢』にかかわっている。中国共産党はこれをはっきりと認識している。党の清廉な政治と腐敗取り締まりは永遠に続くものだ。一時的な運動ではなく、冷静にしっかりと取り組んでいく必要がある。私たちは、党の長期的な執政を前提にした自己監督の問題を解決し、実際の行動によって国民に信頼してもらうことができる」と述べました。
CRIより 2014年12月13日