中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は12月31日に、新年の祝電を送りあいました。
習主席は祝電で「中露の包括的な協力パートナー関係を絶えず強めることは、両国民の願いに合致し、時代発展の流れにも合致し、世界の安全と安定を維持する重要な要素でもある。新しい年に、プーチン閣下と共に努力し、協力分野を拡大し、協力を加速させ、第2次世界大戦勝利70周年記念活動を共同で開催すると共に、青年友好交流年を引き続き行っていきたい」と述べました。
プーチン大統領は「2015年は両国の各分野での互恵協力を拡大することに新たな機会をもたらすものと信じている」と述べ、双方の戦略的協力プロジェクトの実施や地域問題と国際問題の対応において引き続き中国側と協調していく考えを示しました。
「中国国際放送局日本語版」2014年12月31日