中国人民解放軍、体型診断で国際通用のBMIを採用へ
中国人民解放軍、体型診断で国際通用のBMIを採用へ。
タグ： 解放軍 体型診断 BMI
発信時間： 2015-02-16 10:06:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国人民解放軍の機関紙『解放軍報』の微信（中国版LINE）公式アカウントが発表した情報によると、体型が標準的であるかをより正確に反映することを目的に、間もなく発表される「軍事体育訓練・診断大綱」に体型を反映するBMI指数が盛り込まれることになった。これにより中国人民解放軍の体型診断方法が海外及び国内の学校の診断方法と合致するようになり、中国人民解放軍の今後の体型診断基準（改訂版）に科学的な根拠を提供する。
体型基準を改訂
中国人民解放軍の総参謀部、総政治部、総後勤部、総装備部が共同発表した「軍事体育訓練改革発展綱要（2015−2020年）」は、社会から注目を集めた。軍事体育専門家は昨日、解放軍報の記者の取材に応じ、軍の兵士が関心を寄せる同綱要の内容について解読した。
同紙の微信公式アカウントによると、同綱要で採用される体型を反映するBMI指数（身長の二乗に対する体重の比で体型を表す指数）は、体型が基準に合致するか否かをより正確に反映する。これは世界共通の指標であり、中国の「国家学生健康体質標準」にも採用されている指標だ。これにより中国人民解放軍の体型診断方法が、海外及び国内の学校の診断方法と合致するようになり、兵士の体型状況を把握し、外国軍の体型状況及び国内の学生の体型状況と同レベルで比較・研究することができる。これらの動的データの分析により、中国人民解放軍の今後の体型基準の改訂に科学的な根拠を提供する。
軍の関係者によると、同綱要に具体的に量化された数次が盛り込まれることはなく、今後の取り組みの方針の概況のみとなる。今後は先に試行を進め、次の診断指標の具体化の参考にする可能性がある。
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